サルコペニア

 サルコペニアは筋肉量の喪失を意味するものでしたが、その後の研究により、筋肉量減少よりも筋力低下の方が、身体機能低下への影響が大きいことがわかってきました。
 サルコペニアとは、進行性かつ全身性の筋肉漁と筋力の減少によって特徴づけられる症候群で、身体機能障害、生活の質の低下、死のリスクを伴うものである。
サルコペニアの原因による分類
 サルコペニアは、年齢以外に原因がない原発サルコペニアと、何かの原因により起きる二次性サルコペニアに分類されています。二次性サルコペニアは、活動量に関連して起きるサルコペニア身体活動サルコペニア)、病気により起きるサルコペニア(疾患性サルコペニア)、栄養不足により起きるサルコペニア(栄養性サルコペニア)の3つに分類されています。