脳血流量低下症(この低下が慢性疲労症候群=ひきこもり・対人恐怖・トラウマの原因?)

CFS共通の症状 六ヶ月以上 全身倦怠・思考力低下・意識集中の低下・情緒障害・目の不快・筋肉痛・頭痛・関節痛・微熱・喉の痛み・リンパ節の腫れ・・・

 甲状腺機能低下・延髄の炎症も診ておく

 血流量は健常成人で50〜55 mL/100g脳重量/分であり,心拍出量*cardiac outputの約15%である.

 神経細胞が多い灰白質では,白質の約3倍血流量が多い.大脳皮質の中では若年成人では前頭葉の血流量が高い(hyperfrontality).脳血流量は脳潅流圧cerebral perfusion pressure(CPP)と,脳血管抵抗cerebral vascular resistanceによって決まる.脳血管抵抗は,血管半径の4乗に逆比例し,血液粘度,血管の長さに比例する.

 ただし,自動調節能により,ある血圧の範囲内では脳血流(脳循環cerebral circulation)が一定に保たれている.臨床的には,SPECT,PET超音波ドップラー法などによって測定される.

 脳血流量は,局所の神経活動の影響を受け,神経活動が亢進すると,その部位の血流量が増加する.器質的病変がある場合,病変部位のみならず,その部位と線維連絡のある他の部位の血流も低下することがある

対応
脳の血管・その収縮拡張支配神経・マイネルト核・頭蓋内コリン作動性神経(血管拡張性)・縫線核・セロトニン作動性線維・頚部交感神経等にEGを入れ、歪電子、フリーラジカル・ウイルス・IgE,G抗体等抜く