トランプ大統領でアメリカの中国潰しが本格化…日本にチャンス到来!

 日本の世論というか、空気が目に見える形で変わっている気がします。しかも、それが本当に、ここ数ヵ月の急速な変化だと思うのです。

 きっかけはアメリカの大統領選挙。11月の選挙から3ヵ月も経たないというのに、世界は大きく動き出しました。グローバリストのように国境を持たない人々に対する「国民」の巻き返しがはじまり、「多分共生」や「平等主義」といったリベラル的な秩序の押しつけに、声を出してノーと言える、まともな世の中がやってこようとしています。

 トランプ大統領が中国を叩き潰す、アメリカの新政権で進められる対中包囲網を、個々の政策や人事から分析。80年代の対日貿易摩擦をはるかに凌駕する強硬政策で中国を屈服させ、しまいにはウォール街が中国を食い物にするという近未来が予言されています。

 トランプ大統領の登場により、ひとまずアメリカ各界の旧来エスタブリッシュメントの退場が明らかとなった。アメリカのオールド・メディアも、軒並み敗北した。今後、当然の報いを受けるであろう。普通の人の後押しが勝利したのである。

 ポリティカル・コレクトネスは、枯尾花となる。当然のことである。翻って、日本の大手メディアはアメリカのリベラルメディアの受け売りに終始し、醜態をさらしたが謝罪もしなかった。オールド・メディアの死である。