精神を安定させるホルモン

　ストレスの多い現代社会で、ウツ病に苦しむ人が増えています。

ウツ状態にあるとき、私たちの脳内では、セロトニンというホルモンが不足しています。

反対に、脳内にセロトニンが十分にあれば、憂うつな気分をもたらすストレスは跳ね返され、幸せな気分になることができます。

　そのため、セロトニンは別名、「幸せホルモン」とも呼ばれているのです。

　セロトニンは、脳の縫線核（脳幹の橋と呼ばれる部分にある小器官）のセロトニン神経が刺激されると放出されます。

そして、海馬はもとより、好き嫌いの価値判断をしている扁桃、精神の安定にかかわる帯状回、「記憶の引き出し」といわれる前頭前野など、脳のさまざまな部位の働きを活発にします。

・・・・脳のセロトニン産生遺伝子之メンタルレベルにEG入れる。