米貧困者4600万人=過去最多、、人口比15%−2010年

 米国勢調査局は13日、2010年の米国の貧困者が4618万人と、統計を初めて公表した1959年以降最多になったと発表した。これで4年連続の増加。金融・経済危機の影響は依然消えておらず、オバマ政権や議会に一段の景気対策を求める声が強まりそうだ。

 国税調査局によると、全人口に占める貧困者数の割合は15.1%と、3年連続で上昇した。