リーダーシップ3.0小杉 俊哉氏+時空研

フーチ 80%
1.アンラーニング(学習棄却)…大企業思考・成功体験の否定
2.ベンチャー思考…創造性を発揮し、リスクを取る
3.非連続性の発想…ジャンプ、クォンタム・リープ(量子的飛翔)

「コミットメント」から「エンゲージメント」へ

 この頃から言われるようになったことが、「コミットメント」から「エンゲージメント」へということである。目標を達成すると言う義務が生じる「約束」よりも、お互いに向き合うことにより結ばれる「絆」に、重点がよりシフトしていった。
そして、言うまでもなく、後にこの絆という言葉は、その後、時代のキーワードになっていくのである。

 高業績者には、単にスキルや知識があるだけでなく、「良好な対人関係の構築力」「高い感受性」「信念の強さ」など複数の特性がみられるとの結論が、コンピテンシー理論の基礎となっている。

つまり、コンピテンシーは、人間を機械と見なすのではなく、いわゆる「人間力」を重視しているのである。

1.5と3.0の近いとは―日本的経営への回帰ではない。