がん治療の95%は間違い

近藤 誠氏
フーチ 95%
 医療技術は年々進歩し、がんの早期発見の確率は格段に上がっているが、がんによる死亡者数はいっこうに減る気配はなく、手術や抗がん剤治療後に急死する例は後を絶たない。

セカンドオピニオン外来」を開設した筆者のもとには年間2000組以上の相談者が訪れるが、95%以上のケースで、うけないほうがいい治療を医者から勧められているという。

川島なお美さんは手術をしなければ、もっと生きられた
・医者から「胃を全摘」と言われても、実際は必要なことが多い
・がん予防の食事療法は命を縮める
・手術によって転移が広がるケースは多い
・声を失うほどの手術をしても、放射線治療と生存率は変わらない
・がんには「放っておいたら転移する」という性質はない