寝る直前の意識

murakoujin2006-01-18

寝る直前の意識が睡眠をよくする

 夜、まさに眠る直前ですが、寝床の中で深呼吸をして、ゆっくりと息を吐きながら全身をリラックスさせ、心の中で「あぁ、よかった!」と満足感に浸りながら眠りに就きます。

 3日も続けますと、「よかった!」と思ったとたんに、具体的に今日のよかったことが浮かんできます。そして、「今日はよかった!明日はもっとよくなる!」と思えば、たくさんいいことが見つかります。

 睡眠中の脳波はシータ波やデルタ波だといわれていますが、実際に測りますと、アルファ波やベータ波も出ています。そして満足感や期待感で寝たときにはベータ波が少なく、周期的にきれいなアルファ波が現れ、いかにもいい睡眠がとれている感じです。

 意識的に夢みる法をやってもよい。

起きたときの意識が、その日の状態を決める

 ゆっくり息を吐きながら、全身をリラックスさせ、心から「あぁ、いい気持ち!よく寝た!」と満足感に浸ります。もう一度伸びをして、息を吐きながら「今日もいいことがあるぞ!」と期待感を高めてから起きてください。

 この前提。ノイズがないこと。

あなたは、どのような自分になりたいですか

 「自己満足」では進歩がない!と叱られそうですし、語感からもいいイメージではありませんが、脳の構造は、つねに「自己満足」を求めているのです。

 どんなに経済的に恵まれても、自分が満足できなければ元気は出ません。逆に、貧困でも、地位や名誉がなくても、己に満足している人は、元気はつらつです。

 それから、「期待感」も大切てず。夢をもち、希望をいだいてことにあたれば、知恵や意欲が湧き出てきて成功につながります。「不安」「不満」「怨む」「悔やむ」などと、否定的な意識では、「脳」から建設的な方向への力は出てきません。

 一流人に共通する「脳力」発揮の鍵は、夢と希望をもち、満足と感謝の意識が強いことです。せっかくの人生です。あなたも大きな夢をもち、それが実現する期待を抱いて過ごしてください。

 秘訣は、ときどき、その夢が実現した喜びの状態を想像し、満足感に浸ることです。まだ実現もしていないのに、想像しただけでも元気になるし、おもしろいことに、気がついてみたら夢が実現しているのです。「まるで夢みたい」という感想を漏らすことでしょう。脳はそのように働く構造になっています。