頻脈

脈拍とは、心室の収縮により血液が大動脈に送り込まれる時に生じる波動が、全身の動脈に伝わり触知されるもので、通常、体表面の脈が触れるところで測定します。また、心臓の心尖は固定されていないので心動とともに働き、前胸壁にぶつかります。これを心尖拍動といい、容易に触診できるので、ここでも測定が可能です。

規則正しい一定のリズムで触れる脈が整脈で、リズムが不規則に乱れている脈は全て不整脈です。

また、心拍はあっても末梢動脈へ全て脈波として伝わらず、心拍数と脈拍数が違うことがあります。これを脈拍欠損といいます。

☆ 心室心尖を浄化する。